Hさまから、体験談のレポートをいただきましたので、
写真(と、鈴文のコメント♪)を交えつつ、ご紹介させていただきますm(__)m

< 家紋デザイン >

ウェディングステーショナリーは当初から両家の家紋デザインで行くか、
二人のイニシャルを組み合わせたデザインかのどちらかと決めていました。

決定した式場が由緒ある料亭で、結婚を機に両家族が新しい関係を
築いていきたいという願いをもって決めたことから、
鈴木文具店さんの家紋デザインをお願いしました。

招待した友人には、家紋はデザインではなく、
あらかじめ存在する家紋だと思われていたようです。

素敵なデザインをつくっていただけて、とてもうれしいです。

-- 鈴文：両ご家族の新しい関係を願うって、とても素適ですね♪♪

< Save the Date >

最初に出したのはSave the Dateでした。
結婚式準備が本格化していない初夏に家紋デザインが決まっていて、
衣装選びに重なった初冬の招待状作りはとても楽でした。

家庭のインクジェットプリンタで印刷して、女子友人には全員に出しました。
特に問題はありませんでした。

必ず招待する祖父母・伯父伯母にもお盆に渡しましたが、
「日付お知らせのみのカード」である、ということをわかってもらうのに
時間がかかる人もいました。

先を急ぐ祖父母には好評でした。

-- 鈴文：スケジュール的にまだ楽な時期に出せる『Save the Date』！
出す側＆受け取る側、どちらも、嬉しい気分を盛り上げてくれそうですね(*^-^*)

< 招待状 >

招待状は外紙ばら売りをロフトで何枚か買い、色の出方を確認しました。

その後新潟市の紙図鑑という専門店で紙を購入・外紙の印刷を依頼しました。
ふちなし印刷に仕上げたかったからです。

完成サイズより一回り大きいB4用紙を購入し、
印刷と裁断を別料金でやってもらいました。

私たちは印刷確認や受取などで1週間みましたが、
発注から3日あればできるようでした。

印刷した外紙を持って手芸店に行き、中綴じ用のリボンを選びました。
中紙と付箋、返信用はがきと封筒は家庭用プリンタで印刷しました。
封筒の差出人欄のフォーマットは、紙図鑑さんのHPからもらいました。
必要枚数が2枚以下の付箋（4種類くらい？）と、
全員分の封筒の宛名は新婦が筆書きしました。

-- 鈴文：ご家庭のプリンタでは、A4までしか印刷できないことが多いので、
大きなものや、フチまできれいに印刷したい場合は、業者に依頼する手も
ありますね！

< 当日アイテム >

パンフレットも紙図鑑さんに印刷・裁断依頼することを前提に、
自由にサイズを決めました。

横がB4、縦はA4という変則的なサイズで、
席次が見やすいことが最優先でした。

雪深い1月に送った招待状にはローズのリボンを使ったので、
春の訪れを感じる3月の式には山吹色のリボンを結びました。
パンフレットの表紙は一番気に入っています。
ありがとうございます。

-- 鈴文：紙図鑑、オンラインショップでお使いになっているお客様のお話は
伺ったことがありましたが、Hさまのお近くに店舗があったということで、
直接ご依頼することができたのですね！心強いですね♪

リボンの色、どちらも素敵です(*^-^*)

< 全体を通して >

新郎新婦が互いに遠距離、かつ実家からも遠距離ということで、
作業は基本的に週末のみ行いました。
席札ははがきサイズの紙に印刷→そのまま裏にメッセージを書く まで行い、
あとは式場の方に2つ折りしてセッティング をお任せしました。
自分たちの移動と搬入で目が回る中、助かりました。

-- 鈴文：ご結婚前は、一緒に作業する時間が取りづらい方も多いかもしれません。
参考になります！

< ご意見・ご感想 >

ペーパーアイテムでやりたかったことは全部できました。
忙しかったことも含めて、心残りはありません。

<今後のために>

1. 紙図鑑さん―我々―鈴木文具店さんの間でデータをやり取りするなかで、
紙のサイズ・完成サイズをが明記されていると、
最後の混乱がもう少し緩和されたように思いました。
我々の方でも具体的な数字を出せていたらよかったと感じています。

--鈴文：ご指摘ありがとうございますm(__)m
お忙しい時期に混乱させてしまい、申し訳ありません。
いつも大体、既定のサイズでお作りしていたので、こういう点への配慮が
かけていました。

今回はHさまにご迷惑をおかけしてしまいましたが、今後の参考に
させていただきます。ありがとうございました。

2. つくっていただいたデータを印刷して、直接イメージを書き込んで
スキャン/写真で鈴木さんに送るという修正スタイルが
今回の完成度の高さ・双方の満足度につながっていると思いました。

--鈴文：鈴木文具店では、ペーパーアイテムの試作のPDFを
メールでお客様にお送りし、修正点等をお客様からお伺いして、
それを反映させたPDFをお送りし…というふうに繰り返して、デザインを
一緒にお作りしています。

お客様の環境により、具体的にどのように作業するかは、それぞれ
変わってくるかと思いますが、そういう点が垣間見えて、皆さんの
参考になるのではないかと思います。ありがとうございます！

純和風！で、とっても素敵です(*^-^*)

--鈴文：素適なお二人と、ペーパーアイテムデザインをご一緒できて
とても幸せです♪Hさま、どうぞ、末永くお幸せに！！